

2011年入社 / 設計統括部 名古屋設計部 設計1グループ 資格 二級建築士
入社の経緯や理由
家の建て替えで家づくりや職人さんの仕事を間近で見て「家づくりっておもしろそうだな。建築っていいな」と思ったことがきっかけで、高校で建築を学びました。そしてより専門的で、大学よりも早く資格が取得できる専門学校の建築ライセンス科へ進学し、最速で2級建築士資格を取得しました。会社説明会でトヨタホーム愛知に出合い、ネームバリューで入社を決めました。

魅せられたシステム。
トヨタホームは天候の影響を受けず、一定の品質を保つために、住まい全体の約85%を工場で生産しています。そのプロセスは、自動車生産を通じて培ったトヨタ生産方式で行われ、受注してから完成までのあらゆる工程が効率化されるので、高品質が確保されます。たくさんの設計事務所や工務店などが参加する会社説明会で、この「トヨタならでは」というシステムを知ったのですが、それは私にとってものすごく衝撃的で魅力的でした。そしてトヨタ、というブランドは光り輝いたので、私はもう「ここだ!」と思って採用試験を受けました。
プロらしく、じっくりと。
トヨタホームの設計のプロセスですが、ベースとなるプランは、基本的に営業担当が作成することになっています。それを私たち設計担当は、さらにより良いプランとするために、お客様の要望をしっかりと聞き取って反映させます。この時、私はお客様の潜在的なニーズを引き出して、よりお客様の家らしくなる提案をするように心がけています。いろいろと質問をしてくださるお客様もいらっしゃれば、口数が少なかったり、反応が読み取りにくかったりするお客様もいらっしゃいます。それもそのはずで家づくりは基本、一生に1回ですよね。ですから、お客様に知識がない場合もあり、「何を質問すれば良いのか、わからない」という人もいるのです。そんな時こそプロらしく、ゆっくりとお話をしながら、「本当はこれがしたいのでは」、「これがほしいのではないだろうか」と、お客様の気持ちを汲み取るために時間をかける。一生住み続けていただく家なので、じっくりとお客様と向き合うことを大切にしています。また、お客様の思い出の中に家づくりの楽しさが記憶されるように、お打ち合わせも楽しんでいただきたいですね。お客様の気持ちがほぐれて、話しやすいような和やかな雰囲気づくりに気を配っています。
過去で一番の失敗は、お客様の要望が図面に残されていなかったこと。現場で気づいた施工担当の同僚と先輩から電話で連絡が来て、驚いたと同時に、なぜそんなことが起こったのか、原因を探りました。
原因は設計と営業の連携不足。その結果納期が遅れてしまい、お客様に多大なご不便とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳なかったです。それからは引き継ぎの際に営業担当ときちんと確認し合って、仕事を受けるようにしています。
そして何よりもうれしいのは、家が完成してお引き渡しをする際に、お客様から「ありがとう」という感謝の言葉をいただくこと。設計担当の仕事のやりがいを感じると同時に「この仕事をしていて良かった」という思いで胸がいっぱいになります。

トヨタホームの設計のプロセスですが、ベースとなるプランは、基本的に営業担当が作成することになっています。それを私たち設計担当は、さらにより良いプランとするために、お客様の要望をしっかりと聞き取って反映させます。この時、私はお客様の潜在的なニーズを引き出して、よりお客様の家らしくなる提案をするように心がけています。いろいろと質問をしてくださるお客様もいらっしゃれば、口数が少なかったり、反応が読み取りにくかったりするお客様もいらっしゃいます。それもそのはずで家づくりは基本、一生に1回ですよね。ですから、お客様に知識がない場合もあり、「何を質問すれば良いのか、わからない」という人もいるのです。そんな時こそプロらしく、ゆっくりとお話をしながら、「本当はこれがしたいのでは」、「これがほしいのではないだろうか」と、お客様の気持ちを汲み取るために時間をかける。一生住み続けていただく家なので、じっくりとお客様と向き合うことを大切にしています。また、お客様の思い出の中に家づくりの楽しさが記憶されるように、お打ち合わせも楽しんでいただきたいですね。お客様の気持ちがほぐれて、話しやすいような和やかな雰囲気づくりに気を配っています。
過去で一番の失敗は、お客様の要望が図面に残されていなかったこと。現場で気づいた施工担当の同僚と先輩から電話で連絡が来て、驚いたと同時に、なぜそんなことが起こったのか、原因を探りました。
原因は設計と営業の連携不足。その結果納期が遅れてしまい、お客様に多大なご不便とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳なかったです。それからは引き継ぎの際に営業担当ときちんと確認し合って、仕事を受けるようにしています。
そして何よりもうれしいのは、家が完成してお引き渡しをする際に、お客様から「ありがとう」という感謝の言葉をいただくこと。設計担当の仕事のやりがいを感じると同時に「この仕事をしていて良かった」という思いで胸がいっぱいになります。
一日のスケジュール
始業 メール確認
詳細設計打ち合わせ
お客様とプラン詳細の打ち合わせ
昼食
久屋大通の飲食店で美味しいランチ
お客様とお打ち合わせ続き
外観の打ち合わせ
打ち合わせ引継
入力担当に打ち合わせの引継ぎを行う
打ち合わせ準備
次回の打ち合わせの図面確認、チェック
退社
自分の作品ともいえる家。
現在、入社12年目となり、中堅社員の立ち位置となります。住宅の設計は奥が深く、日々トレンドも変わっていきます。アンテナを張りめぐらせて、常に新しい情報や知識を取りに行くことが大切です。特に最近はYouTubeやSNSを見ておかないと、お客様の方が詳しかったりします。「建築士なのに、こんなことも知らないの?」、では済まされないので、日々勉強する気持ちを持ち続けて、トヨタホームの設計担当として、恥ずかしくないような建築士でありたいと思います。
これからもお客様の本当の気持ちやニーズを引き出して、個性が感じられる家を建てて差し上げたいです。「池谷さんが担当だったから、こんなに良い家が建った」、「池谷さんで本当に良かった」と、お客様から言ってもらえたら、最高に嬉しいです。そして「あれは自分の作品だ」と、自慢して誇れるような家を、もっともっと設計していきたいと思います。
プライベート
1歳半の男の子がいまして、絶賛、子育て中。休日は子どもと戯れています。よく連れていくのは動物園や公園で、子どもが喜ぶ笑顔や笑い声を聞くと、満ち足りた気持ちになります。子煩悩な良いパパ、やってます!